おりものの増加 クラミジア感染症
クラミジア感染症とはクラミジア・トラコマティスという微生物によって起こる感染症です。クラミジアに感染していると、エイズウイルスの感染率が3〜5倍も高まります。感染力が強く、現在、若者を中心に感染者が急増しています。
自覚症状があまりないため、知らないうちにパートナーに感染させてしまう危険性も高く、症状が進行すると、卵管炎や子宮内膜炎を引き起こし、不妊症や子宮外妊娠の原因になることもあります。
妊娠している場合は、流産や早産の原因になることもあり、分娩時に子どもに感染し結膜炎や肺炎を起こす危険性もあるおそろしい感染症です。
クラミジア感染症は女性がかかるSTDとしては患者数が最も多く、無症状の人を含めると、女性の20-24歳で16人に1人、15-19歳で21人に1人が感染しているとの報告があります。ただし、女性の感染者の80%は症状が出ないと言われています。
クラミジア感染症の症状は黄色いおりものが多くなることもありますが、あまり変化はなくかゆみや痛みもほとんどありません。
クラミジア感染症だとわかったら、抗生物質の服用、または注射での治療を行ない、1週間程度で治ります。オーラルセックスなどによりのどのクラミジア感染も増加しています。